ヨガを安全に指導する為に

記録的な寒波が続く中、インフルエンザの患者数が283万人と過去記録最多。私の方はというと、ちょっとでもバランスが崩れてるなと感じたら生姜湯を飲んだり、ヨガを増やしてなんとか乗り切っています。

先日、『ヨガ安全指導員 安全講習会』を受けて来ました。ヨガ保険がセットになっています。この制度は今年から始まりました。インストラクターの皆様、ぜひ、おすすめします。講習会は今後、全国各地で行われるそうです。

ヨガ安全指導員制度 公式ウェブサイト

講師は理学療法士、ヨガインストラクターの中村尚人さんで、ヨガ練習中の怪我が増えている現状、ヨガの本来の目的、クラス中の事故を予防するポイント、骨格の個性についてなどを学びました。健康の為に練習しているのに、無理をして怪我をしては本末転倒!教える側も、生徒さんに安心してヨガをしてもらえるように日々学び、伝える事が大切だと改めて感じました。

そもそも、ヨガの目的は心の働きを制御すること。ストレス社会において考え方をコントロールできる事は、ストレスを軽減させ、心身の健康を向上する健康法になります。アーサナ中心の指導にならないよう、ヨガという生き方を伝えていこうと思います。