笑いのすすめ

3月17日(日)旦那さんと神栖市矢田部公民館、林家正蔵さんの落語講演会に行ってきました。落語は人生で2回目。1回目は去年、神栖出身の林家三之助さんでした。古典落語の面白さにはまり、今回のテーマが「笑いと健康」だったので、整理券をゲットしました。

日曜日の午後2時からで、満席。客層は、60代以上が、多かったなー。若い人はちらほら。生徒さんもちらほら。さすが、健康意識高い系。

林家正蔵さんは、かつて林家こぶ平の名前でお坊ちゃんキャラのタレントでテレビで活躍されてましたが、2005年に「9代目正蔵」を襲名し今では高座に積極的に出てるそうです。

矢田部は初めてで、公民館に早く着いたので、周辺を散歩してたそうで、「矢田部っていいところですねー。何にもなくて。」ドッと笑い。「古典芸能の歌舞伎と落語は全く違うんですよー。先日、市川海老蔵さんの歌舞伎を観に行きまして、自分の席の周りの人は金持ちばかり、どぎつい香水の匂いがプンプンしてたけど、今日は全くその匂いがない!歌舞伎のチケットはなんと18,000円!!そして、今日はタダ!」で、また大爆笑!そのあとは、師匠さんとの珍道中、(師匠とは言わず、ずーっと「あの、黄色いの」がまた笑える)、お弟子さんの落語、そして、正蔵さんの古典落語で、最後まで笑いまくりました。腹筋疲れた〜。

講演で印象に残った言葉

●落語では、「人生は素晴らしい」とは言わない。生きているのもまんざら悪くない。つまずいたり、転んだり、うそついたり、だましたり、嫌な事があったり、日常にある喜怒哀楽を笑いにして人間ドラマを言葉で表現して、最後は、落ちを語るから、落語というんだとか。

●師匠から学んだ事は、「明るく元気に一生懸命!!」

常に笑顔を心がけていると、自然と人が集まってきて自分も周りの人も幸せを共有し合えます。

●同居してる86歳のお母さん(海老名香葉子さん)とのほのぼのとしたエピソードもあり、親孝行は話を聞いてあげる事。何回も同じ話をされても前に聞いたとは言わない。私もそうしてます。とにかく、受け入れる。

笑うだけで、確実に免疫力を上げる事が科学的に実証されています。笑うと、セロトニンなどの脳内情報伝達物質が分泌され、ストレスに強い状態が生まれて免疫力強化につながります。お金もかからず、副作用もない!お笑い番組を観たり、毎朝、鏡にニッコリするだけでも効果があります!笑う門には福来たる!